オーロラ発生の仕組みは?色や形もわかりやすく解説
こんにちは! 渕上真希です。
9月も中旬。
そろそろ卒業旅行について計画し始めています。(遅い)
国外・国内問わず行きたいところがありすぎて、どこも良いぞあそこも良いぞと候補を出すだけ出してそのままになっていたので、そろそろ再始動。
ちなみに真希は、学科の友達・研究室の友達・サークルの友達と、合計3回卒業旅行にいく予定です👍🏻
このためにいそいそとバイトで稼いでいたのだ!楽しみですうふふ!
贅沢温泉食い倒れツアーも良いし、せっかくだから2週間ヨーロッパの旅も魅力的・・
ありきたりだけどハワイやグアムといったリゾート地もやっぱり捨てがたい😍🧡
その土地のことを深く深く調べていって、
ここの景色をこの角度で写真に収めたいな〜とか、このお店で良さそうなお土産買えそうだな〜とか、、
そういうことをひたすら妄想する時間がこの上なく幸せです!!
先日も実験の待ち時間に旅行先について調べていたら、偶然オーロラの記事を見つけました。
オーロラは、死ぬまでに一度は見に行きたいモノの一つ!という人が多いですよね✨
幻想的で非現実的な光のカーテンを一度でいいからこの目で見に行きたい!!
ところで、オーロラってどうやって発生するかご存知ですか?
また、色の違いや、なぜゆらゆら色が変化していくのでしょう?💡
実は、小学校の総合の時間にオーロラについて調べたことがあったんです。
当時の知識と、プラスでちょこっと調べてみたので、今日はわたくし渕上真希が、オーロラについてお話しします✨
[目次]
オーロラはなぜ発生する?
トリガーは太陽から発生する太陽風
どうやら太陽から地球に向かって、風が吹いてるようなのです。風といっても、プラズマ粒子と呼ばれる電子(⚡️←こんなイメージ)がたくさん含まれた風です。
⚡️←こんなのが太陽から地球に向かって吹いてくるって、怖くないですか!?めちゃくちゃ人体に影響ありそうですよね!!笑
地球は磁場によって守られている
でも、宇宙って上手くできているんです。
中学生の時、地球には磁場があるって習ったの覚えていませんか?💡
この磁場が、太陽風のプラズマ粒子⚡️をはねのけてくれているんです!グッジョブ!!
で、一旦は地球を避けて真っ二つに別れた太陽風。この一部が地球の裏側から回り込むように引き寄せられ、北極や南極へ流れて行きます。
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その時、太陽風が地球の大気と衝突し、化学変化を起こしてエネルギーとして光を放出させます。
そう、これがオーロラの正体です✨
オーロラは、大気の発光現象というわけなんです。
↓この一連の流れがわかりやすい4コマで描かれているサイトを見つけたので、お時間ある方は見てみてください👀
オーロラはどうやってできるの?その仕組みを4コマでお伝えします☆ | 『宇宙兄弟』公式サイト
オーロラは北極と南極で同時観測できる!?
上記で紹介したサイトの4コマを見ると、太陽風が北極と南極に同じように流れていくイメージ絵があります。
そう!北極と南極のオーロラの同時観測を、NASAが成功しているんです✨
1万3千キロメートルも離れている場所で同時にオーロラが出現するなんて、すごすぎる〜〜!
オーロラの色の意味は?
みなさんは、オーロラと聞いて何色をイメージしますか?
真希は、緑と青が混ざったような色をイメージします。それも、大きいカーテンのようにゆらゆら揺れたイメージ!
人によっては、ピンク色や赤色のイメージがあるかもしれませんね。
縦に落ちてくるような形をイメージする人もいるかもしれません。
このように、人によって様々な色や形のイメージがあり、幻想的で不思議な印象のあるオーロラ。
しかし、とはいっても化学変化なのです。
オーロラの色は酸素と窒素が出す色
太陽風が地球の大気と超高速で衝突し、化学変化を起こしてエネルギーとして光を放出する、それがオーロラの正体と書きました。
大気とは、酸素や窒素からなるもの。
そう、オーロラの色は、酸素と窒素が出している色なのです。
つまり、オーロラの色は、太陽風の電子が酸素や窒素のどちらに衝突するかによって異なるのです。
酸素と衝突すると、緑色や赤色の光を放出します。
窒素と衝突すると、青色やピンク色の光を放出します。
大気中の酸素や窒素の密度によって、これらの色が混ざったような色に変化するということですね🌈
ちなみに、オーロラがゆらゆら揺れているのは、発行している大気が揺れているのではありません。
大気中の物質それぞれが時間差で発光しているため、波打つカーテンのように見えるのです🌟
オーロラの形は活動の強弱と観測場所によって異なる
オーロラは基本的にはカーテンのような形で、オーロラの活動が活発なほど渦巻きのような形になるそうです。
↓ カーテン
↓ 渦巻き(オーロラの活動が活発)
観測場所によって異なるのも基本的にはカーテンのような形が多く、オーロラが真上に発生した時、上空に壮大なオーロラを見ることができるそうです。
↓ こんなの!ダイナミック!
あとは、単純に肉眼で見える光かどうかによって形が変わるってのもあるみたいですね。
まとめ
長々と書いてきましたが、まとめです。
<オーロラの発生>
太陽が地球に向かって風吹く⚡️
↓
地球バリア🙅🏻♀️
↓
バリアした太陽風が後ろに回って北極と南極に到達
↓
大気と太陽風がぶつかってピカリ☆
↓
オーロラ発生
<オーロラの色>
酸素と窒素によって、赤・ピンク・青・緑の光が放出!
わーたくさん調べた。
これだけ調べたからには、実際に見に行きたい欲がMAXです!!
見に行って、この博識っぷりをお披露目しなくては!!
でも卒業旅行にしてはちょっと壮大過ぎますかね、行ってその日に見れるわけでもないですし・・
いつか来る、新婚旅行にとっておこう。。
そんなわけで、小さい頃に調べたことがあったオーロラは、ただ不思議な光のカーテンではなく、これも化学変化だったことがわかりました✨✨うれぴー!
化学って尊い。
化学によって感動が作られている。
私の人生は化学だ!
ここまで長々とお付き合いいただいた方、本当にありがとうございます。
化学の尊さが少しでも分かち合えていたら嬉しいです!!
それでは、また🌹